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微量成分分析異物・コンタミ分析組成分析・構造解析

2025.09.19

波長分散型蛍光X線分析法の原理

原理

試料にX線を照射して発生したさまざまな波長の蛍光X線を、スリットで平行にして分光結晶に一定角度で入射させ、結晶の角度を連続的に変化させて検出器で逐次回折X線強度を測定します。回折角θを横軸に、得られたX線強度を縦軸にとって図示すると蛍光X線スペクトルが得られ、試料を構成する元素の種類や大まかな含有量を調べます。

XRF-WDXの原理

測定事例

DPFに堆積したAsh成分分析を実施しました。

DPFに堆積したAsh成分の分析

Fig.1 DPFの切断面          Fig.2 Ash成分の違い

DPFに堆積した色違いのAshを分析した結果、ピンク色のAshは、燃料及びオイル成分Ca/S/Pの割合が多く、オレンジ色のAshは、エンジンや排気管等の金属部のZn/Feが多いことが確認されました。

XRF-WDX測定対象元素

XRF-WDX測定対象元素

用途例

  • 材料の主体となる元素の分析
  • セラミックのSi、Al定量分析(ガラスビードを作製して測定)
  • 粉体の元素分析(プレス成型品を作製して測定)
  • 検出下限0.01~0.1%程度で、9F~92Uの元素分析

よくあるご質問

粉末や測定面が平面の固体であれば測定できます。

気体や液体は測定できません。(測定時に真空になるため)

φ45mm×高さ40までの大きさになります。
上記の大きさ内でも重量のあるものは測定できない場合があります。
また、大きな試料でも測定面が平らな場合は、切断することでそのまま測定が可能になります。

成型をおこなって錠剤を作成することで測定が可能です。

BからUとなります。
ただし、BOは感度が悪く数10%ないと検出できなかったり、X線源としてRhを使用しているためその前後の元素が測定困難などあります。詳細は、XRF-WDX測定対象元素表をご参照ください。 

標準試料を測定することで検量線を作成して、定量をおこなうことも可能です。
どのような標準試料を用いるのかはご相談ください。

 

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