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お役立ち情報
2025.09.29
ガスクロマトグラフ分析計 (熱伝導度検出器) の原理
原理
熱容量の大きい金属ブロックを本体とし、キャリヤーガス流路のバイパスにフィラメント(タングステン)が2個挿入されています。これと全く同じものが一つのブロックに対でセットされています。2本のガス流路で4個のフィラメントが挿入されており、この4個の抵抗はホイトストンブリッジ回路を構成します。ここに水素を除けば最も熱伝導率の大きいヘリウムガスをキャリヤーガスとして通します。次いで導入された試料蒸気が分離されてセルに到達すると水素・ヘリウム以外はすべて熱伝導率が低く、冷却効果が劣るのでフィラメント温度が上昇し、抵抗値が変化するのでブリッジはバランスを失い出力を発生します。

用途例
- 空気中の水素、酸素、窒素、一酸化炭素、二酸化炭素、メタンの定量分析
- 定量下限:水素、一酸化炭素、二酸化炭素、メタン…0.1%程度
酸素、窒素…数%程度