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お役立ち情報
2025.09.29
カールフィッシャー水分測定法の原理
原理
よう素、二酸化硫黄及びピリジン等の塩基性化合物からなるカールフィッシャー試薬(以下KF試薬)は、メタノール等の低級アルコールの存在のもとで水と定量的に反応します。よって、試料をメタノール等の溶剤に溶かしてKF試薬で滴定し、滴定終了までに要した試薬量から試料中の水分量を求めることができます。滴定終点は、溶液中に浸した2本の白金電極間に微小の一定電圧をかけて分極させておき、滴定が進んでKF試薬が過剰になると消極し、急激に電圧が変化する現象を利用して電気的に終点検出しています。滴定動作は制御部の信号で作動する電動ピストンビュレットによって行います。

用途例
- 油分(石油、重油、作動油、再生油等)の水分率分析
- 塗料(インク、ペンキ等)の水分率分析
- その他、フラックスなど脱水溶剤に溶解するもの
※定量下限は0.1%程度