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お役立ち情報
ガス評価
2025.09.18
ガスクロマトグラフ分析計 (炎光光度検出器) の原理
原理
構造の基本部分はFIDと同じ水素-空気燃焼ノズルをもちますが、信号の検出はフレームに対して直角に取り付けた光電子倍増管(Photomultiplier Tube)で行います。カラムで分離された成分をキャリヤーガスで導入しますが、FIDと異なり燃焼雰囲気は水素過剰の還元性であります。フレームの中で硫黄原子を含む化合物、燐を含む化合物は反応経路中でいったん前者はS原子、後者はPO-となり、ついでそれぞれS2及びHPO-ラジカルを形成します。このラジカルの形成段階で前者は波長394nm付近の、後者は526nm付近の光を発光します。この化学発光を検出します。

用途例
- 空気中・排水中の硫黄化合物(硫化水素、二硫化炭素、メチルメルカプタン、硫化メチル、二硫化メチル)の定量分析
- 排水・土壌中の有機リン(メチルジメトン、メチルパラチオン、パラチオン、EPN)の定量分析