CASES
消化ガス中の低分子環状シロキサン定量分析
はじめに
バイオマスガス下水汚泥を嫌気性発酵させて得られる消化ガスを利用した発電において、下水汚泥由来のシロキサンが、ガスエンジンの燃焼室で酸化し、シリカとなって部品の摩耗、損傷および触媒劣化を促進させていることが問題となっています。そこで、消化ガス中のシロキサンの含有濃度を把握して、設備の劣化がシロキサンの影響と考えられる場合の対策につなげます。
外観写真・分析概要
消化ガスを採取して、D3~D10 (3量体~10量体)の低分子の環状シロキサン定量分析をGC/MSにより行いました。
Fig.1 捕集した消化ガス
分析結果
どのように依頼をすればよいですか?
まずは、問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。
下記の内容を出来る限りご記入いただき、分析の可否等を折り返しご連絡いたします。
・分析目的
・評価内容
・希望納期
・試料情報:サンプリング場所、測定箇所、取扱注意点など
・分析方法 (条件):ご指定の分析方法・条件、目的成分など
試料の採取は行っていただけますか?
当社の技術者が現地へ赴き、気体の採取をいたします。
採取方法を検討するため、採取場所の詳細を確認後、採取日程のお打合せをさせていただきます。
自分で試料を採取することはできますか?
現場の状況や測定項目等により、お客様ご自身で試料を採取していただくことも可能です。
試料の採取に必要な道具など、まずはお気軽にお問い合わせください。
納期はどれくらいですか?
基本的に試料受領後、12営業日程度でメール速報いたします。
ご要望がございましたら、その都度ご相談させていただきます。
Fig.2 環状シロキサンのガスクロマトグラム