CASES
各種紙製品の表面観察
紙にはさまざまな材質と種類があり、それぞれに特徴があるため、用途に応じて使い分けをしています。例えば、印刷に使用するコピー用紙は、白色度、不透明度を上げるために、炭酸カルシウムやクレーなどの填料が加えられています。一方で、清浄に保つ必要のあるクリーンルームでは、填料が発塵要因となるため、填料が加えられていない無塵紙が使用されています。目視では色の違いしか分からない2種類の紙を、電子顕微鏡で観察し比較しました。
目次
分析概要及び分析結果
コピー用紙及び無塵紙の表面をSEMで観察しました。
Fig.1 試料外観
SEMで観察した結果、コピー用紙は全体に填料が抄きこまれた状態であることが分かりました。
Fig.2 SEM観察結果
用途例
- コピー用紙、無塵紙などの異物分析
- 正常品、異常品の比較分析
切断することなく観察可能な試料の大きさはどれぐらいですか?
φ7.5 cmまでは観察できます。
拡大倍率は何倍まで可能ですか?
1,000倍程度まで観察できます。
分析依頼をしてから、どれぐらいで分析結果が届きますか?
試料受領後、翌日起算10営業日程度でメール速報可能です。お急ぎの場合は、可能な限りご要望にお応えします。別途、特急料金をいただく場合もございます。