CASES
リフォームにおける壁材のアスベスト調査・分析事例
事務所リフォームの事例
大気汚染防止法の改正により、建築物のすべての部材に対してアスベスト含有建材の調査をすることが義務付けられました。建物の建築年が2006年以前※1の場合はアスベスト含有建材を使用している場合があります。
※1 2006年9月1日以降に着工した建築物は、ご相談下さい。
リフォーム事例
工事内容:I社事務所のリフォーム (建築年 2000年)
リフォーム概要:
| リフォーム内容 | 工事予定 |
| ロッカー入替 | 【壁】ボルト固定 |
| OAフロア化 | 【巾木】撤去 |
| スロープ設置 | 【床】アンカー固定 |
図面:

Fig.1 リフォーム工事予定の事務所図面
アスベスト含有調査の対象部材:
【内壁】クロス、接着剤、石膏ボード (9.5 mm)
【巾木】ソフト巾木、接着剤
【床】 長尺シート (クッションフロア)、接着剤
Point
接着剤
巾木やクロス、石膏ボードなどに使用される接着剤は、2005年9月までに製造された製品の一部にアスベスト含有の可能性があります
事前調査方法:当社の石綿含有建材調査者※3による現地調査
※3 特定建築物石綿含有建材調査者 2名、一般建築物石綿含有建材調査者 10名在籍 (23年10月時点)
調査結果:石綿含有の有無が不明のため、接着剤のアスベスト含有分析が必要
分析用試料採取:当社の石綿含有建材調査者が採取

Fig.2 採取の様子
Point
層状の試料で分析可
石膏ボードとクロス、接着剤等を分離する必要はありません。
分析試料は層状のままで、各建材ごとの分析が可能です。
分析方法:JIS A 1481-1 顕微鏡観察
[分析結果:不検出 (レベル3建材)]

層1:石膏ボード
層2:接着剤
層3:クロス
層4:接着剤
層5:巾木
Fig.3 層状試料の分析結果イメージ
報告:施工業者より、石綿事前調査結果報告システム (電子) で労働基準監督署及び自治体へ報告。その後リフォーム工事を行いました
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よくあるご質問
調査依頼の際に必要なものはありますか。
竣工時の平面図、仕上表をご用意ください。
無い場合は、現地調査に時間を要し、コストアップになる可能性があります。