COLUMN
お役立ち情報
微量成分分析
2025.09.19
高速液体クロマトグラフによる測定の原理
原理
各成分を分離する方法の総称です。高速液体クロマトグラフィーは、固定相として適当な充填剤を詰めたカラム中に、移動相である液体をポンプで加圧して流すことにより、混合試料を迅速に分離し、検出器により各成分の検出を行います。検出器には、紫外・可視吸光光度検出器、示差屈折計、蒸発光散乱検出器などがあり、カラムと検出器の選定により、種々の有機化合物(難揮発性)の定量分析が可能です。

検出器の種類
Table 1 検出器の種類

ODSカラムについて

緩衝液の注意点

その他の事例(サイト内リンク)
用途例
- 農薬、アルデヒド、界面活性剤の定量分析
- 食品・薬品中の有効成分(ケルセチン、グリチルリチン酸、ジンセノサイド、β-カロチン、ベルベリン)の定量分析
- 添加剤など(チオ尿素、ベンゾトリアゾール、アミノテトラゾール、メラミン、サッカリンナトリウム、イミダゾール)の定量分析
よくあるご質問
どのような試料が測定可能ですか。
水や有機溶剤に可溶な化合物であれば測定可能です。
定性分析は可能ですか。
検出器に質量分析計をつけたLC-MSにより、試料の定性分析も行えます。
試料量はどのくらい必要ですか。
試料によりますが、おおよそ数mLあれば、測定は可能です。定量分析の場合は、ご希望の
定量下限値を考慮して濃縮操作等も実施するため、1L程度必要になります。
定量下限はどのくらいですか。
試料と測定対象成分によりますが、高感度測定が可能な成分では、試料液中濃度でおおよそ0.01mg/Lから測定可能です。