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2025.09.29

塗布試験による耐薬品性試験

耐薬品性試験とは

耐薬品性試験では、各種製品や材料を必要に応じた温度、時間、試験液等の試験条件を決めて試験し、試験後の変化を観察、測定いたします。耐薬品性試験を行うことにより、各種製品の耐久性や耐腐食性の確認や新製品と既存製品との性能を比較することができます。

耐薬品性試験の種類

試験方法としては、刷毛、スプレー等で試験片に薬品塗布する塗布試験や、所定の試験液中へ試験片を浸漬する浸漬試験があります。試験片の試験だけでなく浸漬後の試験液の分析も行っております。

Fig1and2_Spray Tests and Immersion Tests

耐薬品性試験で使用されている試験液

耐薬品性試験で使用されている試験液の一例を Table1 に示します。
下記の試験液以外にも対応が可能です。

Table1 耐薬品性試験の試験液の一例

耐薬品性試験の試験液の一例

スライドガラスへの塗布試験

スライドガラスの塗布試験の事例を紹介します。スライドガラスに5種類の試薬を塗布して、室温で一定時間静置した後、蒸留水で洗浄し、表面の変化を観察しました。結果、目視で確認できる変化はありませんでしたが、顕微鏡で確認したところ、フッ化水素酸のみ表面に細かい傷が確認されました。

試験後のスライドガラス

Fig.3 試験後のスライドガラス

顕微鏡で観察した試験後のスライドガラスグランク         フッ化水素酸

Fig.4 顕微鏡で観察した試験後のスライドガラス