COLUMN
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石綿 (アスベスト) 調査・分析
2025.12.26
建築設計・施工業者必見!アスベスト調査に関する法律・規制を徹底解説
アスベストは、かつて建築材料として広く使用されていましたが、その有害性が明らかになり、現在では使用が禁止されています。建築設計・施工業者にとって、アスベスト調査は、建物の安全性を確保し、法令遵守を果たす上で欠かせない作業です。
本記事では、アスベスト調査に関する法律・規制を網羅的に解説し、建築設計・施工業者が知っておくべき重要なポイントを詳しく説明します。
Fig.1 分析サンプル_アスベスト含有建材調査
アスベストに関する法律・規制
アスベストに関する法律・規制は、大きく分けて以下の3つがあります。
アスベスト含有建材の製造・輸入等の規制に関する法律(アスベスト規制法)
- アスベスト含有建材の製造・輸入・販売を原則禁止しています。
- 建築物におけるアスベスト含有建材の使用を規制しています。
安衛法 (労働安全衛生法)
- 労働者がアスベストに暴露されるリスクを低減するための規制を定めています。
- アスベスト含有建材の取り扱い作業における安全対策を義務付けています。
廃棄物処理法
- アスベストを含む廃棄物の処理方法を定めています。
- アスベスト含有廃棄物の適切な処理・処分を義務付けています。
これらの法律や規制は、厚生労働省を始め複数の省が関連しています。
アスベスト関連の法律・規制の関係性のイメージ
(石綿パンフレット:石綿による環境汚染・健康障害をなくそう!を参考にイビデンエンジニアリング(株)が作成)
アスベスト調査の種類
アスベスト調査には、以下の2つの種類があります。
- 事前調査: 建築物解体等を行う前に、アスベスト含有建材の有無を調べる調査です。
- 事後調査: 建築物解体等を行った後に、アスベスト含有建材の除去が適切に行われたかどうかを確認する調査です。
アスベスト事前調査の実施手順
アスベスト事前調査は、以下の手順で行われます。
- 調査計画: 調査対象となる建築物の情報収集、調査範囲の決定、調査方法の選定を行います。
- 現場調査: 建築物の構造や材料を調査し、アスベスト含有建材の疑いがある箇所を特定します。また、調査計画の段階で収集した建築物の建材情報と、現状の現場で使用されている建材とが異なっていないか、リフォームなどで図面に記載のない、建材がないかを確認します。
- 分析: 採取した試料を分析し、アスベストの種類と含有量を調べます。
- 報告書作成: 分析結果に基づき、アスベスト調査報告書を作成します。
アスベスト調査の費用
アスベスト調査の費用は、調査対象となる建築物の規模や構造、調査方法によって異なります。一般的には、数万円から数百万円程度かかります。
アスベスト調査の専門業者選び
アスベスト調査は、専門知識と経験が必要な作業です。信頼できる専門業者を選ぶことが重要です。
- 資格: アスベスト調査を行うには、国土交通省の登録を受けた「アスベスト調査技術者」の資格が必要です。
- 実績: 多くの実績を持つ業者を選ぶことが重要です。
- 費用: 費用が安すぎる場合は、調査の質が低い可能性が

アスベスト調査に関する注意点
- アスベスト含有建材を発見した場合、適切な処理を行う必要があります。
- アスベストに関する法律・規制は、常に最新の情報を確認する必要があります。
まとめ
アスベスト調査は、建築設計・施工業者にとって、法令遵守、安全確保、責任回避の観点から非常に重要な作業です。本記事で解説した内容を参考に、アスベスト調査に関する知識を深め、適切な対応を行うようにしましょう。
建築設計・施工業者の皆様が、アスベストに関する問題を正しく理解し、安全な建築環境を実現できることを願っています。
当社では、有資格者による事前調査、試料採取から分析、除染工事までを一貫してご対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
