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シックハウスに関する法規則及び採取キット

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シックハウス症候群とは

シックハウス症候群とは、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどの化学物質 (Volatile Organic Compounds:VOC=揮発性有機化合物) や、静電気、ハウスダストなどが室内に漂うことによって、様々な体調不良が生じる症状です。

しかし、個人の化学物質への抵抗性によって症状が異なるなど、原因を特定することは難しいのが現状です。

シックハウス症候群の症状

シックハウス症候群の症状は個人差が大きく、非常に多岐にわたります。また、本人にしか自覚できない症状も多く、自律神経失調症や更年期障害、風邪、精神疾患などと間違われてしまうこともあります。

調子が悪いなと思っていても、それがシックハウス症候群だと本人も気づかないことがよくあります。
もし下記のような症状があり、特に室内にいるときに症状が強く起こる場合には、一度シックハウス症候群を疑ってみるようにしましょう。

  • 目の痛み、かゆみ、涙が止まらない、充血
  • 鼻水、鼻づまり、鼻血
  • せき、くしゃみ、喘息、のどの痛み
  • 吐き気、食欲不振
  • 蕁麻疹、肌荒れ、湿疹、乾燥肌、かゆみ
  • 頭が痛い、ぼーっとする、偏頭痛、興奮、めまい、眠気、集中力の低下、記憶力の低下
  • 耳鳴り、平衡感覚の異常
  • 口が乾く、味がわからない
  • 不整脈、心臓がどきどきする
  • 下痢、便秘
  • 足先のしびれ、こむらがえり

シックハウス関連の各種法規

  1. 厚生労働省 : 室内空気中化学物質の室内濃度指針値
  2. 国土交通省 : 住宅の品質確保の促進等に関する法律
  3. 文部科学省 : 学校環境衛生の基準
  4. 厚生労働省 : 職域における空気中のホルムアルデヒド濃度低減のための指針
  5. 厚生労働省 : 建築物における衛生的環境の確保に関する法律

 

指針値の設定されている項目 単位※1 1.厚生労働省 2.国土交通省※2

3.文部科学省※3

4.厚生労働省 5.厚生労働省
μg/m3 ppm
アルデヒド類 ホルムアルデヒド 100 0.08
アセトアルデヒド 48 0.03        
VOC類 トルエン 260 0.07    
キシレン 200 0.05    
エチルベンゼン 370 0.085 ※4    
スチレン 220 0.05    
パラジクロロベンゼン 240 0.04      
テトラデカン 330 0.04        
農薬類 クロルピリホス(一般) 1 0.00007        
クロルピリホス(小児の場合) 0.1 7E-06        
フェノブカルブ 33 0.0038        
ダイアジノン 0.29 0.00002        
フタル酸類 フタル酸ジ-n-ブチル 17 0.0015        
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル 100 0.0063        
総揮発性有機化合物量 (TVOC)

400
(暫定目標)

       

※1 両単位の換算は、25℃の場合による
※2 測定の対象となる化学物質5種類のうち、この事項の表示を希望すればホルムアルデヒドは必ず測定され、他は選択による
※3 キシレン、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレンについては、必要と認める場合に検査を行う
※4 学校環境衛生基準におけるエチルベンゼンの基準値は、3800 µg/m3以下であること

(法令、基準値などは記事作成時点での情報です。最新情報は関連省庁の情報をご覧ください)

採取方法 (キット) と分析方法

採取方法と分析方法