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樹脂の耐熱性・熱安定性の評価

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はじめに

樹脂の融点や分解温度から樹脂の耐熱性・熱安定性の評価ができます。

分析概要

低密度ポリエチレン (LDPE)を、数mg分取し、示差熱熱重量同時測定装置で活性ガス下 (空気)と不活性ガス下 (窒素)での測定を行いました。

分析結果

Fig.1 活性ガス下(空気)での低密度ポリエチレン(LDPE)のTG-DTA測定結果Fig.1 活性ガス下 (空気)での低密度ポリエチレン (LDPE)TG-DTA測定結果 

Fig.1 活性ガス下(空気)での低密度ポリエチレン(LDPE)のTG-DTA測定結果 Fig.2 不活性ガス下 (窒素)での低密度ポリエチレン (LPDE)のTG-DTA測定結果

  • 低密度ポリエチレン (LDPE)は、109 ℃付近に融解による吸熱ピークが見られた
  • 活性ガス下 (空気)では、220 ℃付近から酸化分解による減量が見られ、それに対応した発熱ピークが見られた
  • 不活性ガス下 (窒素)では、酸化分解が起こらず、360 ℃付近から熱分解による減量がみられた