CASES
冷熱衝撃(ヒートショック)試験
試験概要
自動車に搭載される自動ブレーキ、衝突回避、将来の自動運転技術や、IoT機器などの先進技術に欠くことのできないエレクトロニクス製品は、低温から高温まで非常に厳しい条件下で安全に動作することが求められます。
環境系信頼性試験の1つである冷熱衝撃試験は、熱ストレスによる劣化を加速させる試験です。
試験体に高温⇔低温の急激な温度勾配を繰り返し加え、製品・部材の信頼性、耐久性を評価します。
冷熱衝撃試験機の種類と使い分け
冷熱衝撃試験機には、「冷⇔熱」を何で試験体にさらすかによって、気槽型と液槽型の2つのタイプがあります。また、気槽型では試料を載せる「カゴが 冷⇔熱を移動」するタイプと、試料カゴは固定でダンパー切替により「冷⇔熱を切替える」タイプに分けられます。どの装置タイプを選択するかは、JISなどの試験規格に対応した装置を選択する場合や、加えたい熱衝撃の程度、試料サイズ、個数、重量を満たす最適な装置を選定します。
Table 1 冷熱衝撃試験機比較
関連規格
- JASO D 014-4:自動車部品―電気・電子機器の環境条件及び機能確認試験-第4部:気候負荷(65 ℃,-40 ℃, 5サイクル)
- IEC 60068-2-14:Environmental testing-Part 2-14: Tests-Test N: Change of temperature
- JEITA ED-2531B:液晶表示デバイスの環境試験方法
- MIL-STD-202G:TEST METHOD STANDARD ELECTRONIC AND ELECTRICAL COMPONENT PARTS
Q&A
試験条件を決めていただけるのですか?
上記の試験概要のように、実際の材料の劣化には、様々な環境要因が深く関わっており、さらに材質によって劣化の条件が異なります。このことから、弊社から具体的な試験条件のご提案をさせていただくことは困難になります。
まずはお客様で、お客様の顧客、納入先、業界ごとの試験条件など、下記項目をご確認いただきお問合せいただければ、弊社での対応可否を検討させていただきます。
試験条件の確認事項