CASES
ブラインド腐食の原因究明
現状把握
遮光ブラインドの塗装剥がれの原因を調査するため、ヒアリングによる現状把握を実施した。
・剥がれた塗装は白色粉末だった
・ブラインド両面、特にエッジ部で塗装が剥がれている
・太陽が当たらない面でも塗装が剥がれている
・酸を扱う部屋に設置され、10年以上経過している
・酸を扱わない部屋に同時期に設置された同型のブラインドには塗装剥がれはなかった
Fig.1 ブラインドの塗装剥がれ
仮説と分析提案
Fig.2 仮説と分析提案
分析結果
・エッジ部の塗装は薄い
・遮光ブラインドの母材はアルミニウム(Al)
・剥離した塗装から、塩素(Cl)、フッ素(F)が検出
・塗装は、アクリル塗装で、酸化劣化していた
・白色顔料は、ルチル型チタン(TiO2)
Fig.3 ブラインド断面のSEM画像

Fig.4 SEM-EDX
Fig.5 FT-IR, Raman